バンコク旅行@第五日目
朝寒くて起きるのが辛いいまがーです、おはようございます。
さて、今日はバンコク旅行の5日目。最終日。
最終日は、帰路につく便が真夜中(というか日が変わってから)だったこともあり、一日ツアーでがっつり観光へ。場所は、世界遺産にも登録されているアユタヤ遺跡。アユタヤ遺跡は、2日目にメークロン市場へ行ったようなバスで行く方法もあり、更には現地でレンタサイクルがありそれで回ることも可能。ただ、歴史ある遺跡ということで説明を聞けたらいいなという思いで、以下のツアーへ参加。
いわゆるオプショナルツアーというもので、現地で行いたいアクティビティや観光だけ連れていってくれるツアーで、よくJTBなどがやっているような飛行機から宿からなにからなにまでセットのツアーではなく飛行機や宿などを個別でとっていく人には結構便利。プーケット旅行の時にも何度か利用している。
朝は、お迎えに来てもらえる時間が早かったため、ホテルの朝食が食べれず、集合場所の近くのマクドナルドへ。なんとマクドナルドにおかゆがあったのでそれを注文。
ものとしては、タイのおかゆの上にチキンが乗っかっている、それなりに食べ応えあるものだった。
腹ごしらえした後は迎えにきた車に乗りこみ、他の同じツアーのお客を迎えにホテル巡り。こういったオプショナルツアーでは、基本的に混載といって、同じツアーの数人で一緒に行動をする。今回も私達二人の他に、一人できている人が3人いて、合計5人で回った。そういった現地での出会いも結構好き。(プーケットでツアーに行ったときは時期の問題からか、混載のはずだったのにすべて私達二人の貸し切り状態だった)
さて、肝心のアユタヤ遺跡へは、バンコク中心部から車で1時間半ほどで到着。
アユタヤ遺跡はこの時まで知らなかったのだけど、横5km、縦3kmほどの本当に小さなエリアに非常にたくさんの遺跡が残っている遺跡群のこと。その中の有名な遺跡6カ所を順に回った。全てを書くとたくさんになってしまうので、さくっと写真を中心に。
全体的に古い遺跡が崩れながらも残っていて、兵どもが夢のあと、的な感慨深さがあった。また、ワットプラケオ等の今の三大寺院を先に見ていたので、今のタイの寺院がこのアユタヤの系譜を継いでいることがよくわかり、そういった意味でも見ごたえがあった。
また、尖塔部は苔や草木が生えていて、ラピュタを彷彿とさせて、テンションが上がった。
ちなみに、アユタヤの遺跡群ではほとんどの仏像が頭を切られている(一部修復されて頭がついている)。これは後世に崩れたとかではなく、アユタヤの歴史である。そもそもアユタヤというのは1600年後半ぐらいに全盛期だった王朝なのだが、お米を中心に豊かな土地だった。そのため、近くのビルマとよく戦争をしていて、最終的にビルマに滅ぼされて王朝が無くなっている。その負けた際に、宗教の違いからすべての仏像の頭を切り落とされたのだそう。
アユタヤといえばよく出てくる上の写真にある木に取り込まれた仏像の頭も、切り落とされた頭が放置されて、それを木が包み込んだ結果なのだそう。このことから、アユタヤの人にとっては木が仏頭を守ってくれたということでとても大事にされているとか。
そんな遺跡群をざっと見てからお昼御飯へ。
お昼はツアーについていたビュッフェだったのだが、これがプーケットで行ったツアーでのビュッフェに比べて豪華で、なかなか良かった。
そしてもう少し午後にも遺跡群を見て回った後、帰路へ。中心街まで行って降ろしてもらった後は、少し時間があったため周辺をぶらぶらしてカフェに行ってから、空港へ。そして、空港へついてチェックインを済ませてから晩御飯へ。晩御飯は、空港内にあるフードコートで。ドンムアン空港のフードコートでは、各国の料理もあるのだが、バンコク内によくあるフードコートにあるようなお店もいくつか出店していて、それらは空港であるにもかかわらず安いのでお勧め(という情報を見て行った 笑)。
実際、空港価格では全くなく安く美味しいタイ料理を最後まで食べることができて大満足だった。
そして深夜にバンコクをたち、翌朝日本に帰ってきた。日本に帰るとちょうど朝食の時間だったため空港内で朝御飯。
タイ料理はおいしいのだけど全体的に大味で辛くて油が多いので、日本につくとあっさりしたお茶漬け等を食べたくなる。そして日本食の安心さというか温かさが嬉しくなる。
こんな感じでバンコク旅行編は終了。明日からは通常モードに戻る予定。
では、今日はこの辺で。