バンコク旅行@第二日目

今日は早朝から観光したため疲れてホテルで一旦休んでいるいまがーです、こんにちは。

 

 

 

さて、ではバンコク旅行二日目早速はじめていくよ。

 

まずは朝ごはんタイム。今回の旅行では全日程においてホテルを取る時に朝ごはんをつけたプランにしていたので、朝はホテルのバイキングへ。思っていたよりしっかりと暖かいタイ料理を中心としたメニューで、美味しかった。

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朝のバイキングを堪能した後は、メークロン市場というところへ。タイの有名な観光名所の一つで、なんと現役の鉄道が走っている線路上に市場があり、電車が来るたびに電車に当たらないよう一部を片付けるという。

そこは、バンコク市内の中心からは少し離れているので、鉄道での移動はできない。なので、手軽に行こうと思えば現地のツアーに先に申し込んでおいて連れて行ってもらう、というのが一番楽。ただ、今回の旅行は格安旅を目指しているのもあり、ツアーではなく自力でそこへ向かった。行き方としては、以下の感じ。

ホテル→モーチット(チャトゥチャック)駅→ミニバスステーション→メークロン市場

もう少し詳しく話すと、まずホテルの最寄りの駅から、一日目にも行ったチャトゥチャックという駅へ。その後、その駅から歩いて2kmほど、駅の近くにある巨大な公園の反対側にある、ミニバスステーションというところへ。そこへ行くのは歩きでも良いのだが時間がないのと疲れそうだったのでタクシーをつかまえて乗車。タイではきちんと運営されているタクシーであればメーターがきちんとついているので、意外と安心して乗れる。ちなみに、車だと遠回りで3kmほどあったのだが、それで50バーツほど(約150円)だった(初乗り料金が35バーツだったかな)。

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ミニバスステーションというのは、最近できたばかりの、タイ国内のあちらこちらへ行く乗合バス(と言っても日本のワゴン車のようなもの)が集まっている場所。今回行ったメークロン市場だけでなく、有名なところへ行くバスは軒並みあった。そこに着くと、チケット売り場のようなものがずらりと並んでいて、その中の一人にメークロン市場と伝えたら売り場を案内してもらえた。そこでバスの乗車チケットを購入。ちなみに値段は90バーツ(300円ほど)だった。チケットを購入したら、40分ぐらいに出るから、そこに居ていて、と言われ、目の前の待合所でしばし休憩。

すると、なんと30分ぐらいに呼ばれ、来て、と。行った先にはもうバスが来ていて、妻が大慌てでトイレへ行ったのち、乗り込んで出発。時間は結構適当かもしれないので、利用する人はチケットを購入したらできる限り近くに居ておこう。ちなみにその車内では日本人の二人組とたまたま出会った。乗車定員10人程の中で出会うとは思っていなかったので、少し嬉しくなった。

 

そこから高速道路を通り、約1時間半ほどで市場の近くのバスターミナルへ到着。着く10分ぐらい前にトイレ休憩があった。なぜそのタイミングだったのかはすぐにはわからなかったが、妻と話ししていて、トイレが市場の周辺にはないから寄ってくれた、という結論に達した。実際、タイは公衆トイレ事情は悪く、急にもよおした時などは結構苦労する。大きな建物のスーパー(というか百貨店のようなところ)などにしかない。(人が集まるところにはチップ制の有料トイレはたまにあるが、汚い)

 

で、降ろされたバスターミナルからは徒歩で5分もすれば市場の末端についた。そして、そのタイミングでちょうどなんと電車が来るところで、踏切のようなところは人でごった返していた。一日に5回ほどしか通過しないのだが、ぴったりのタイミングだった。しかし、あまりの人でこの時はあまり見れず。その20分後に再度通る時間だったので、その時間まで市場を散策することに。市場内は、思ったより人は多くなかったが、場所が場所だけあって狭く、線路の上を歩きながら市場を散策するという、なかなかできない体験だった。売っているものは地元の人向けのものが多く、その市場が海が近いこともあってか、魚も多く売られていた。

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そして、通る予定の時間になると、何かアナウンスのようなものが入り、市場の人たちが少しずつものを移動し始めた。その少し後・・

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ついに電車が顔をのぞかせた。その時にはなんと市場の庇をみんなが一斉に上げ、商品のギリギリを電車が通過して行った。物を全て片付けるわけではなく、本当に電車に当たるものだけをギリギリでどかすという感じで、圧巻だった。

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通るのは一瞬なのでそれを見るためだけに行くのは少しどうだろうという思いもあったのだけど、実際に見ると日本では絶対に見られない光景で面白く、つい、どんなことをするのか分かっていたのに、なんじゃこれ、と言ってしまった。

 

それを見た後は、しばし近くの露店街をぶらぶらしたり、その途中にあった寺院を見たりして、お昼ご飯へ。お昼は近くの屋台か何かで食べようと思っていたので、たまたま目に入ったヌードル屋さんへ。メニュー名と見た目から想像するにチキンダックの入ったヌードルを汁ありとなしがあったので妻と二人で両方注文。

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味としては思ったよりあっさりしたスープで、ダックは少し濃いめの味だった。全体としてはかなりあっさり目だったので途中で屋台においてある定番の辛いパウダーやナンプラーなどを入れて食べた。やはり味を変える楽しみがあるのはいい。

 

その後は少し散策してまた着いたバスターミナルへ。そこでモーチット行きのチケットを購入して、待ち。そこでも行きに出会った二人組とまた出会った。ただ、帰りのバスは一緒になることはなく、モーチット駅へ。ツアーだと最低でも1000バーツぐらいかかるところが、この自力で行く方法だと電車賃を加えても約250バーツと、かなり格安でいけた。もし気になっている方はぜひ参考に行ってみては。ちなみに、バスターミナルに着いたのが9時10分でチケットを購入後バスに乗れたのが9時35分、そしてメークロンには10時55分ぐらいに着き、11時の電車通過がぴったり、11時20分の通過は余裕を持って見られる、という感じだった。

 

そしてモーチット駅に着いた後は、また別のマーケットがあるサイアムというところへ電車で向かった。そのあたりの屋台街を見たかったのが一つと、そこにあるカオマンガイ屋さんがお目当て。

カオマンガイというのはタイ料理で一番と言っても過言ではないぐらい有名な、チキンを煮込んだ汁で炊いたご飯の上にチキンを乗せたもの。プーケットでも美味しいと評判のところに行ったのだが、妻はバンコクで一度食べていて、そこのが美味しかったというので私もそこへ行きたくなり、楽しみにしていたのだ。

また、サイアムというのは観光客の泊まるホテルが一番多くあるところでもあり、日本人も多く泊まるところ。なので屋台街を歩いていると、結構日本語が聞こえることがあった。また、大きな百貨店のようなところもいくつかあり、その中の一つでは大々的にクリスマスのお祝いを行なっていて、百貨店前が非常に多くの電飾や飾り付けで賑やかになっていた。

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さて、一通りそれらの光景を見た後、目的のカオマンガイ屋さんへ。着いたら割とサクッと入れ、注文すると数分でカオマンガイが出て来た。

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ちなみにこの写真では揚げた鶏肉のようなものも載っているが、ノーマルなのは煮ている右側にあるような鶏肉だけ。今回は揚げたものと半分ずつにできるというのがあったのでそれにした。上に見えるソースのようなものは右が少し甘みもあるチリソースのようなもので、左が唐辛子たっぷりの辛いソース。

まずは何もつけずそのまま食べてみた。それでも少し味気ない感じはするものの、ご飯も鶏肉の味がして、美味しかった。ただ、その後ソースをつけて食べると、これはもう、病みつきになる味だった。日本にあったら定期的に食べに行きたくなるほど。これは確かに、他の屋台で食べたカオマンガイとかとは比べものにならないと思った。また、付け合わせで鶏がらスープも来るのだが、これまた美味しかった。

ちなみに、そのカオマンガイ屋さんは出た時には10人ほどの行列ができていた。

 

 

さて、そんなこんなで二日目は終了。これ以外にも色々あったのだが、全て書くと書ききれないのでこんなもので。

また三日目でお会いしましょう。

 

 

 

では、今日はここら辺で。