ドクダミの生命力の高さ。

 久しぶりにスターバックスでブログを書いているいまがーです、こんばんは。

 

 

さて、今日はドクダミについて。

ドクダミと言えば、ドクダミ茶をまず思い浮かべる人が多いかと思う。そんなドクダミのことをなぜ書こうかと思ったか、それは、新居の庭に大量のドクダミが生えていたから。そして、それをようやく昨日抜き始めて、その生命力の高さに驚かされたからである。

 

ということで、ドクダミとはどういう植物なのか。

まず、分類学上では、WikiPediaによると、モクレン類コショウ目ドクダミドクダミ属に属する多年草らしい。いわゆる調味料のコショウと同じ目らしいのだが、確かに独特のきつい香りがする点とか、少し納得である。

また、名前の由来としては、匂いが毒を持ってそうという理由で毒溜め(ドクダメ)と呼ばれていたのが変形してドクダミとなったというのが有力な説らしい。ちなみに、現在の別名としては魚腥草地獄蕎麦トカゲの尻尾などがあるらしい。ちなみに1つ目の魚腥草は生臭い魚の匂いのする草という意味らしい。2つ目は確かに葉や花がソバの葉や花に似ているので分からなくもない。3つ目は切っても切っても生えてくる生命力の高さからだろうか。どれにしても、なかなかの言われようである。

 

そしてこのドクダミは、強烈な独特の匂いはもとより、その生命力がまた凄い。ドクダミの草抜きを始めてすぐわかったのだが、根の張り巡らされ方が尋常ではない。まず葉を一つ抜く時にその根っこまでしっかりと抜こうと思い掘り起こしていくと、他のドクダミの根っこと絡み合っている。それを全て取ろうと思って掘り起こしていくと、その根っこが地表面から10cmぐらいのところでずっと横に網目状に広がっているのである。しかも、横に広がるだけならまだしも、試しにその下を掘ってみると、根っこが密度は小さいもののずっと深くまで伸びていた。

f:id:ImaTaka:20180925174651j:plain

地下茎の植物は生命力高いのは分かっていたが、正直ここまでとは思っておらず調べたところ、どうやらこの根っこは20mほどは余裕で伸びるらしい。これをすべて除去しようと思うと、そこまですべての土を掘り起こして根っこをすべて除去するか、除草剤にて全て腐らせるしかないよう。そうしたとしても少しでも周りの土地にあればすぐ1年も経てば生えてくるらしいのだから、おそろしい。

 

まぁそうは言っても、このドクダミ、ご存知の通り、漢方にも用いられるほど薬草としての効果は高く、乾燥させて炒ってエキスを抽出することでドクダミ茶として飲まれることもしばしば。ちなみに効能が一番高くなるのは花を咲かせる5~8月頃に摘んだものらしい。また、熱を加えることで独特の匂いがかなり和らぐため、食用する場合には炒ったあとお茶として飲んだり、天ぷらにして食べられることが多いらしい。
まぁドクダミそのものの強い生命力を見せられると、人の身体にもいいこともなんとなく分からなくもない。ちなみに、一番は便秘に効くらしいが、効きすぎるためお腹が普段から緩い人や飲みすぎたりしたらすぐ下痢になるらしいので、注意しよう。

 

と、まぁドクダミについて調べてみると、こんな感じだった。
家の庭に自生しているドクダミをお茶にするなんてことも多分しないし、いつこの知識を使うことになるかはわからないけれど・・。 

 

ただ、久しぶりに色々調べながら記事を書いたので、物事をまとめる練習にはなったかなとは思う。ちなみに、物事を覚えたいのに覚えられないことがあるって人は、そのことに関することをとにかく何でもいいから調べまくってまとめるというのも一つの手法なので、是非試してほしい。(この記憶法についてはまた今度じっくりと記事にしようと思う)

 

 

では、今日はここら辺で。