IOTと保険会社が繋がるとこうなる。

草むしりしたら久しぶりに大量のダンゴムシと対面したいまがーです、こんばんは。

 

 

 さて、今日はIOT活用の面白い例を見つけたので、その話を。

なんと、住友生命健康管理に気を付ければ付けるほど保険料が安くなったりその他の特典が受け取れたりする保険を出している。最大限割引が効くと30%も安くなるそう。
以下が案内のHP。

vitality.sumitomolife.co.jp

 まぁその内容云々は置いておいて、こういったIOTを利用して割引などを行おうという発想はすごく面白いしこれからの時代に即しているなと思う。

今までであれば、こういったことをしたくてもどうしても自己申告になったり申請しなければいけなかったりとおそらく面倒だろうしチェック機構も働かせるのが難しかったであろうユーザー自身の動きに即した割引サービスというのは、IOTの時代になったからこそできることだと思う。

 

人の生活の質や仕事の利便性をあげるためのIOTは多く見かけるけれど、それらはあくまで今まで行ってきた作業を自動化したりなど簡易にするためのもの。そういったアプローチももちろん大事だし、これからも色々とそういった製品は出てくると思う。

だけど、IOTの本領は、こういった今まで細分化しきれなかった内容をデータを取ることでより需要と供給にマッチさせたりすることができる点にあると思っている。今回見つけた保険料は生命保険だけでなく例えば車などでも安全運転をすればするほど安くなったりなども考えられるだろうし、それ以外の分野でも今まで細分化が出来なかったために実現できなかったようなことが多々あるだろうと思う。

それらをうまく見つけて解決策を見出していけば、IOTは今は常識と思われているような世界を一気に塗り替える可能性を秘めていると、私は思う。

 

これからも、IOTに関するどんな発想が出てくるのか、楽しみである。

 

では、今日はここら辺で。