としまえん、閉園。
最近一眼のカメラを買い替えて圧倒的な画力に嬉しくなっているいまがーです、こんにちは。
さて、今日の話題は、としまえん。
私の出身は関西だけど、それでも関西にいる頃から聞いたことはあった遊園地、としまえん。夏は今でもプールが人で賑わう遊園地。
そんな「としまえん」が明日をもって閉園する。
去年の夏には私も夫婦でプールに遊びに行った。
まぁ私はその一度しか行ったことのない遊園地ではあるのだけど、それでも一度訪れたところが閉まってしまうというのは、物悲しいものがある。
このとしまえん、閉園にあたって過去の写真などから歴史を紹介しているのだけど、それを見たらなかなか楽しいものがあったし、時代を作ってきたのだなぁとすごく感じられて面白かったので、その中のいくつかを紹介してみる。
・モノレールを日本初製作。
1951年にモノレールを日本初走らせたのがとしまえん、らしいのである。イメージとしては大阪万博で大阪にモノレールを作ったのが日本初かなぁと勝手に思っていたのだけど、まさかの遊園地内に作ったのが初だとは。
・屋内スキー場を世界初製作。
今でこそスキーそのものが下火になっていて屋内スキー場などもめっきり見かけなくなったが、その世界の先駆けがとしまえんだったらしい。最初の頃は大量の氷を室内に置いて雪を維持していたというから、力技感が半端ない。
・流れるプールも実は世界初。
今でこそ大型のプール施設には大体設置されているし、大型プールの代名詞といってもいいぐらい必須な流れるプール。これを世界初作ったのもとしまえんらしい。これには素直にびっくり。ちなみに、流すためのポンプは、ある程度人が入って流れ出すと人自身の動きで流れができるため半分ぐらいの稼働で充分流れるらしい。そういや小学校の頃に50mプールで夏休みのプールで皆で同じ方向に動いて人力流れるプールとかやる時間があったなぁ。
ってことで、そんなたくさんの「初」を作ってきた遊園地が、94年もの歴史についに幕を閉じる。
跡地にはハリーポッターのテーマパークのようなものができるらしいけど、、それ、USJともろ被りしないか…?大丈夫なのか?
では、今日はここら辺で。