脳波でマウス操作が可能になったらしい。

最近見たいアニメがたまっているいまがーです、おはようございます。

 

 

さて、今日は近未来感のある話題。

まずは以下の記事をどうぞ。

japanese.engadget.com

 

要約すると、脳に小さな電極を埋め込み、脳波を外部で取得、それによりマウス操作を可能にする技術が実施され、実際に操作が出来た、とのこと。マルチタッチなど一部の操作はできなかったようだけど、基本的な操作やメール送受信、チャットなどはできたらしい。

 

実はこの手の技術は、ヘルメットのようなものをかぶって大掛かりな装置を使えば今までもできていた。しかし、この記事の内容のすごいと思った点は、二つ。

まず一つ目が、装置が小さくて済みそうな点。脳に電極を埋め込まないといけないけれど、その分その埋め込んだ電極から脳波を受け取ってマウス操作に変換する装置だけでいい。なので、現状どの程度のサイズかはわからないものの、技術さえ整えばそんなに大きなものは必要がなさそう。写真に少し写っているのを見ても、現状でもかなり小さそうである。

 

二点目が、操作される側は何も特別なことをしていない普通のタブレットである点。計測した脳波を処理しマウス操作に変換し、なんとBluetoothでつないでいるとのこと。なので、操作を受け付ける側はBluetoothに対応さえしていさえすればどんな機器でも操作が可能になるであろう。
これはかなり画期的だと思う。この操作技術さえ確立されていけば、四肢麻痺などの人に限らず、一般の人であっても単に外部入力の新たな手段となりうる。わざわざ一般の人がチップを埋め込むのか、という点は問われるかもしれないけれど、注目すべきは脳波を読み取ってマウス操作に変換できるだけの処理が可能だという点。それはつまり、脳波を読み取る手段さえあればそれを動きに変換できるようになっているということ。であれば、今後脳波の計測だけで色々なものを操作できる可能性が出てくるのである。

例えば、今は声で操作するIOT家電などが流行っているが、それこそ脳で考えるだけでつけたり消したりが可能になるだろう。もっと発展すれば、それこそVR空間(バーチャルな世界)で自分が思った通りにアバター(バーチャルなキャラクタ)を動かすような芸当だって出来るようになるかもしれない。そうなれば、本当に近未来である。

 

そんなワクワクさせる可能性が、この記事の内容にはあった。

 

 

では、今日はここら辺で。