自作スイッチ付延長コードの作り方。
食べ放題ってつい取り過ぎちゃってお腹が破裂しそうになるいまがーです、こんばんは。
さて、今日はスイッチ付延長コードを自作したので、その方法の話。
まぁ自作と言っても、そんなに難しいことではなく、単にコードと電源タップ類を接続して製作しただけなのだけど。ただ、自分が求めているのにぴったりな延長コードなどがない場合にはこういった方法で実現できるよ、という参考になればと思い書いていく。
今回、私が欲していたのは、下の写真のようなコード。(製作した完成品)
元々あるコンセントに挿せるオス側の近くにスイッチがあり、その後延長して遠くの方にコンセントのメス側がくるような延長コード。用途としては、階段の下の方にあるコンセント式の電灯を階段の上で電源ONOFFするため。延長コードで挿す所にONOFFスイッチがあるものはよく見かけるけど、延長元の付近にONOFFスイッチがあるものは、どこを探しても既製品では見当たらなかったのである。
ということで、まずは買ってきたもの。
一般配線用(VFFケーブルと呼ばれるもの)のコードを6m、コンセントのオスとメス1つずつ、スイッチ1つ。これらを、接続していく。
接続方法は意外と簡単で、まずはコードを取り付けたい部品のねじを開ける。そして、コードのちょうど真ん中に少し切り込みを入れる。
写真では分かりづらいかもしれないけれど、手に持っているコードの先端部分に少し切れ込みが入っている。
切れ込みを入れれば、あとはそれを引き割くように引っ張る(ここ重要)。引き裂かずに全て切ってもいいのだけど、引き裂いた方が絶縁ビニルに傷つけずに2本にできるので、覚えておこう。そして、取り付けたい部品のコードを巻くことができる長さをみて、1cmほど多めに割く。その後、先端2cmほどの絶縁ビニルをニッパーか何かで剥く。
ニッパーがなければはさみでも中の線を切らないように慎重に切れ込みを入れていけばOK。
ビニルを剥いたら、中から細い線がたくさん出てくるので、それをねじって一本にしておく。その後、コードを取り付けたい部品の型に沿うようにコードを回していく。その際、かならずネジのある部分があるので、先ほどビニルを剥いた部分がそのネジの箇所になるようにする。そして、ネジを少し緩め、ネジの隙間にコードの線を挟み込むように埋め込み、ネジを締める。
その際、少し線の先がネジから出るように配線し、後から出た部分を切るようにすると、線が綺麗に収まりやすい。
後はタップ等の開けていた部品の蓋を閉めればいいだけ。
私が作っていたコード以外でも、自分が欲しいちょうどの延長コードなどを自作したくなった時には簡単に作れるので、是非作ってみてくださいな。あちこち取りまわす延長コードなら別としても、ある程度固定の位置に設置することになる延長コードは、ぴったりサイズで作ると部屋もすっきりとなるので、おすすめ。
では、今日はこの辺で。