3Dプリンターの次の段階へ。

 さっぽろ雪まつりに一度は行ってみたいいまがーです、こんにちは。

 

 

 

さて、今日は3Dプリントの新たな段階の話。まずは以下の記事をどうぞ。

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3Dプリントと一言で言っても、これには実は、複数のプリント方式がある

一番安価で一般的に売られていることの多いのが、材料押出堆積法と呼ばれるもので、溶かした樹脂をそのまま材料の形にどんどん積層していく方法。他にも光造形法と呼ばれる、光を当てることで硬化する材料に徐々に光を当てて橋から順に硬化させていく方法など、様々にある。

 

しかし、そのどれをとっても、今までの手法では、端から順に造形していくことには変わりがなく、3Dプリントを行うには時間がかかる(下手したら数時間で済まない)といった欠点があった。また、手法によっては、造形の際にバリなどの余計な部分ができるためにそれらを取り除いたり、完成までにさらに手順が必要な場合も多くあった。

 

それが、今回記事にある手法を使えば、一気に立体を整形していくため、時間はものの数分、バリなども出ずそのまま使用可能、ということらしい。また、継ぎ目という概念が存在しないため、強度もおそらくそれなりのものを発揮できるように思う。そういったタイプの欠点として、中空に穴をあけたりなどは難しいかもしれないが、それでもかなり有用性の高い3Dプリンターになることは間違いないだろう。

 

まだ小規模のものしか作れないなど、開発途中のようだが、それでもこれからが楽しみになる技術である。あとは、使える材料の種類も増やせられるのなら更に便利そうである。(これは技術的にかなり厳しいのかなぁ?)

 

 

では、今日はここら辺で。