技術の進歩による社会監視という怖さ。
最近やりたいことが多すぎて大変ないまがーです、おはようございます。
今日は、ついに来たか、という話題。
まずは記事を二つ続けてどうぞ。
はい、両方ともかなりぞっとするというか、怖い話。
簡単に説明すると、前者はイギリスで、犯罪者のデータベースから予測して犯罪を犯しそうな人を探しだすAIをテスト中とのこと。後者は中国で、社会にある監視カメラやその他情報で集められた個人の動きなどから、社会ルールに違反したとみなされた時にはマイナスの点数をつけていき、一定以上たまると公共施設等が利用できなくなるという仕組みを作っていっているという話。
どちらにせよ、社会を監視の目で覆ってしまおうということ。これは、一見犯罪などが減って良さそうに思うかもしれない。だが、前者はAIをすべて信用してしまうことによる罪のない人を逮捕してしまう危険性があるだろうし、後者はルールにがんじがらめにされた生活しかできなくなるどころか、そもそもほんの些細なことで日常生活自体が脅かされることになりかねない。
まぁ、この手の話は散々危険視されて物語やアニメの主題としてもされるぐらいの話。ただ、あくまでそれらはどこか非現実なものとして描かれていたことが多いように思う。しかし、それがここ最近の技術進歩によって、本当に現実と化しそうなのである。
これは怖すぎる。何が怖いって、内容も怖いけれどこれを問題としている人が多いであろうにもかかわらず行政などは本気で進めている点。これ、作っている側は本当によしとしているのだろうか。もしそうならこの実験などをよしとしている人が、一番怖い。
ということで、こんな未来は来てほしくないが、さてどうなるのだろうか。もうちょっと人間の善意というものを皆が信じられたらいいのになぁ。
では、今日はここら辺で。