また新たなシェアリングサービスが出てきた。

今日から基本的には午前中更新に変更しようと思っているいまがーです、おはようございます。

 

 

さて、今日はまた新たなシェアリングサービスを見つけたので、その話を。

まずは以下の記事をどうぞ。

jp.techcrunch.com

 

もう見たまんま。タイトルだけでも充分内容が分かる。そう、傘のシェアリングサービス

これは流行る気がする。今までいろいろなシェアリングサービスを見てきたけれど、正直、車のシェアリング以上に流行っている物をまだ見たことがない。しかし、これは場合によってはかなり便利で何より経済的なものになりそう。

 

一応内容をもう少し詳しく説明すると、傘を使用したくなった人がいれば、専用のLINEアカウントを友達登録することで近場にある傘を検索、及び借りられる。そして借りた傘は、そのシェアリング用傘のスポットであればどこでも返却できる、というもの。利用料は一日当たり70円、月最大420円。つまり、月に7日以上この傘を使用することがあったとしても420円と、コンビニ傘一本買うよりも安く済む。

面白いのは、値段設定が1日当たり、というところ。つまり、朝でかけた時に雨降ってきたから借りてすぐ返し、また夕方帰るときに降ってきたから借りて返す、なんてことをしても、70円で済むのだ。

ただ、一番懸念しているのは、傘スポットの量。各個人が傘を持っているのが基本である日本では、どうしてもこの利用は急を要するときになるはず。となれば、急を要したときにスポットが近くにないとあまり意味がない。しかし、このサービス開始時点では都心の50カ所程度しか設置しないというのだから、まだまだ恩恵を受ける人はかなり限られると思う。これ以降ももちろん増やしていくのだろうが、急きょ雨が降ったら駆け込む可能性の高い、駅やコンビニなどに設置されない限り意味が少ないだろう。それに、急を要するときに利用するということは、利用したいと思う人が被る可能性も高い。帰宅時に雨が降っていたから借りて次の日返そう、なんて利用する人が多くいたとしたら、急な雨の日では特定のスポットの傘がなくなる、といった可能性も高い。

これらはまぁある程度サービスを作った側も検討はしているだろうが、そのあたりをどう解決していくかで利便性が大きく変わり、それがそのまま流行るかどうかに直結するような気がする。

 

あと、車のように急に壊れたりしないものならいいけれど、傘は強風などで壊れるなんてことも頻繁に起こるだろう。そういった際はどういった扱いになるのかは書かれていなかったので、それも気になるところ。

 

まぁ何はともあれ、使い捨てられるビニール傘の勿体なさは以前から感じていたので、これは流行ってくれることを個人的には願いたい

 

 

では、今日はここら辺で。