宇宙ゴミの回収実験に成功したらしい。

今秋初のサンマを食べて満足ないまがーです、こんばんは。

 

 

さて、今日は久しぶりに天体、というか宇宙のネタでも。

最近宇宙に関しては、はやぶさ2が小惑星に無事たどり着いて地表探査機も着陸成功、地表面の画像などもどんどん送られてきているなど、ワクワクするニュースが多い。

そんな中、以下の記事を見かけ、ついにできたかと思った。

forbesjapan.com

何の話かと言うと、宇宙(地球の周り)には実は、使われなくなった人工衛星やらロケットの破片やら色々なゴミが漂っている。これをついに回収する実験に成功したというお話。

地球の周りを漂うゴミは、今現在、大小問わずだと数万個あると言われていて、これらの処理は宇宙開発をする上で以前からかなり課題となっていた。なぜなら、宇宙がいかに広いといえどあまりに数多くのゴミが漂うこととなると、色々と危険が増すからである。一番の危険は、常に地球の周りを回っている国際宇宙ステーションやロケットにそれらゴミがぶつかることである。ゴミが地球の周りを落ちずに回っているということは、かなり速い速度で動いていることとなり、例えほんの数cmのゴミであっても、それらロケットなどと衝突すると、致命的な事故となりうる

しかし、これらはあまりに高速で動いているだけでなく、探知できないような小さなサイズのものもあるために、非常に難しかった。なので、日本が大きなゴミを爆発により粉砕して地球へ落下させて燃え尽きさせる、といった実験は行っていたものの、それではすべて除去はできないため、回収するための技術が急がれていた。

 

なので、この宇宙ごみを回収できる道筋が見えたということは、今後の宇宙開発における大きな前進につながるということになる。

そういや宇宙ごみの回収作業を題材にしたプラネテスという漫画もあったけれど、本当にその中に描かれているような仕事が出来る時代が来るのかもしれない。

 

 

では、今日はここら辺で。