オゾン層はすでに破壊されていない。

クリスマスはやっぱりチキン食べたくなるよね、こんにちは、いまがーです。

 

 

 

さて、今日は地球環境について。

まずは以下の記事をどうぞ。

www.gizmodo.jp

 

私が子供の頃、小学校や中学校で地球環境の問題、として習ったオゾン層破壊。これが、なんともはや心配のない程度に修復されつつあり、2060年には元通りになる程度という。

もちろん、勝手になったわけではなくて、一番のオゾン層破壊の原因となっていたフロンガスの排出を世界中で減らしたからだが、それにしてもそんなに顕著に修復されるとは、いやはや良かったの一言。

 

ちなみにオゾン層とは何だということも少し話しておく。オゾン層とよく言うが、実はこの表現は少し不適格だったりする。理由としては、実はオゾンというのは、成層圏にそのほとんどが散らばって存在している。その中でも更にオゾンの濃度が濃い部分を便宜上オゾン層と言っているだけで、実際にそこで層になっているわけではない。

オゾンは酸素原子が3つくっついたもので、酸素に紫外線が当たることでできる。そして同時に、このオゾンという物質が、動物にとって有害な紫外線のほとんどを吸収してくれる。ただ、オゾンと言うのは非常に不安定な存在で、様々な要因で酸素原子にまた分解されてしまう。そのため、オゾンを大切にしないと大変なことになるよ、というのが一昔前までの話だった。

ちなみにこのオゾンという物質は、人体にとっては実は毒で、呼吸器に主に影響を及ぼす。ただ同時に、非常に優れた殺菌能力も持っているため、オゾン発生器なるものがこの世にはあったりする。なので、もしオゾンを利用した消臭器などをお持ちで使用している方は、使用する際は部屋に居ないようにして、使用後は速やかに換気をしましょう。この使用法を結構誤っている人が多いので、気を付けよう。

 

ということで、まぁオゾン層が修復されつつあり、もはや環境問題ではなくなりつつあるという事実及びオゾンという物質の紹介でした。

 

 

では、今日はここら辺で。