植物と機械の融合。
家の近くに立派なゆずがたくさん成っている木があるのがうらやましいいまがーです、おはようございます。
今日は、また面白いことを研究している人がいるものだなぁという記事。
これは一体何なのかというと、植物の電気信号を受け取ってその信号に見合った動作をするように機械(ここでは車輪)をつけたもの、らしい。もう少し詳しく書くと、植物が光を感知するとより多く光を取得しようとそちらへ葉っぱを伸ばすような電気信号が発生する。それを電極にて感知して車輪を動かそうという仕組み。
デモの動画も貼り付けておくので、それを見てもらえればどういうものかはすぐにわかると思う。
理屈は分かるし、なるほど、出来るかもしれない。しかし、そもそも植物を自ら光のある所へ移動出来るようにさせようとか、どこからそんな発想になるのだろうか。
まぁしかし、手足等の麻痺した人が考えるだけで義手等を動かせるようにしたりなどの技術に応用出来たりはしそうだし、そういう意味ではその発想に近いのだろうか。
ただ、面白いことに変わりはない。これが何の役に立つかはわからないけれど、それを真剣に研究しているのが驚き。あと、こんな芸当まで、しかも結構簡易そうな装置でできてしまう今の技術もすごい。
電気的なものを持っているものだったらなんでも機械と融合できる可能性を見せてくれるこの技術は、これからが楽しみである。
では、今日はここら辺で。