AWSって何?って方へ。

今日の青空はなんか色が薄くてきれいだと思いながら書いているいまがーです、おはようございます。

 

 

 

さて、今日はがっつりIT系の解説記事を書いていくよ。

内容としては、AWSAmazon Web Servicesについて。以前、Amazon機械学習を利用するためのマニュアルを無料公開し始めた話をした時にちらっと書いた、AWS。これがなぜ優れているかや、逆に欠点はどこなのかも含めてザックリ解説していこうと思う。

aws.amazon.com

 

まず、そもそもAWSとは何なのか。これは正式名称のAmazon Web Servicesを見ると少しわかるかもしれないが、WEBを中心とするサービス群。専門的に言うならクラウドコンピューティングと言って、WEBを公開するためのサーバーであったり、色々な情報を保持するためのデータベースであったり、最近であればアプリの動作を管理したり、などといったかなり広範囲な用途に使えるサーバーだと思うといい

自分でホームページを作ったことがあったりブログを作ったりしたことある人は分かるかもしれないが、そういったことをしようと思うと、一般的にはレンタルサーバーというのを借りたり、ブログサービスを利用して書いたりする。それのもっと汎用性の高い、何でもできるものだと思えばわかりやすいかもしれない。

 

さて、ではAWSがなぜ優れているかだけど、まず第一に、可変性(助長性)が高いこと。

WEBサイトを作ろうとしたりしてサーバーを借りるとなると、大体は容量がどのくらいで、性能はこれぐらいで、なんてのを始めに決めなくてはならないし、大体がそれによる定額制。しかしAWSは、とりあえずのサイズや性能を決めておけば、後から容量が増えても大きくできるし利用しなくなった分は削ったりもできる。また、使用した分だけの請求なので、サイトに人が来なければ少額で済んだりする。

 

第二に、セキュリティが高いこと。

一昔前まではオンプレミスと言って、サーバーなどは自社で管理をするのが基本だった。今でもそういったところも多いとは思う。しかし、自社で行おうと思えばそれだけ管理する人が必要だし、管理がずさんだとネットが普及して小規模のサイトでも攻撃されるような今の時代では、情報漏えいなんてことが起こりかねない。しかし、サーバーはAmazonが管理してくれるため、かなり堅牢である。サービスの特性上、そのサーバーが原因で漏えいなどした時にはAmazon側が責任を負わなければいけないような部分もあるし、そこはかなり気を付けられているように思う。

 

第三に、初期費用が全く掛からないこと。

これは一番目の特徴にも少し書いたが、使用した分の課金で、初期費用の必要がない。また、構成などに制限はあるものの個人でとりあえずWEBサイト作ってみたいとかサーバーいじってみたいとかブログをオリジナルで一からやってみたいとかそういう用途なら十分耐えうる容量であれば1年間無料で使えたりもする。

 

第四に、こういったサービスの中ではかなり古くからあるものなので、利用している人が多く、解説書や解説しているサイトが数多く存在する。実はよく似たサービスをGoogleも提供している(GCP)のだが、これよりも古く、情報が多い。これは結構重要で、学びたいと思うものの情報は仕入れるのが大変なので、多いに越したことはない。

 

と、ここまではいいところばかりあげてきたが、もちろん欠点もある。

まぁ細かいところ上げればいくつかあるだろうけど、書いておくべき一番大きな欠点は、スケールが大きくなればなるほど、きちんとした知識を持って管理をしないとコストがかなりかかるということ。利点でも挙げたように、使用量に応じての課金であるがゆえに、通信量を減らす工夫や画像の最適化など、ある程度考えてサイト等を作らないと高い。このコストの点に関しては、GCPの方が安上がりと言われることもある。ただ、コストが高い分セキュリティもGCPより高いと言われていたりと、ここは意見の別れる部分である。

 

ということで、こんな感じがAWSの紹介となる。ちなみに、今現在私自身が管理に関与している大手サイトもAWSを利用しているし、私自身も新たなサイトをAWSで立ち上げ中。なので、またここで利用手順なども書けたらいいなと思っている。一般的な技術向けの書き方しても仕方ないので、簡潔な言葉でできるだけ専門用語を無くして書いていく予定。なので、もし興味ある方はしばしお待ちを。

 

 

では、今日はここら辺で。