関東で気軽に登れる有名な高尾山に登ってきた。
最初の一言をうっかりつけ忘れていた(投稿後4時間ぐらい気づかなかった)いまがーです、こんばんは。
さて、今日は(関東の人なら誰でも知っている?)有名な「高尾山」に登ってきた話。
妻と、関東に引っ越してからもまた登山であちこち行こうと話していたのだけど、引っ越してすぐはいろいろバタバタしていたせいで、ようやくの関東での初登山。
まず始めに、今回通ったルートを。実は登り始めて30分ほど(途中の展望台に着くまで)登山記録をつけ忘れていたので、最初の方の記録が抜けている。
ルートとしては、以下の簡易MAPに沿って説明すると、まず登りは稲荷山コースに沿って山頂まで。帰りは3号路から途中2号路を少し通り6号路の琵琶滝の方へ抜ける道を通り、最後は6号路にそって下山というコース。
登山コース | 高尾山マガジン
このMAPは上記のサイトから拝借。ちなみに、他にも高尾山のルートMAPがネット上にいくつもあるが、このMAPが一番実際通るルートに則したものとなっている。というか、他のMAPが適当すぎてそれに従うと意味わからなくなるかもしれないので注意。
ということで、もう少し詳しくルートを追って話していく。
まず、登山口のある京王線の高尾山口駅へ。着いたのは10時頃。
駅を出たら・・凄い人、人、人の山。ちょうど紅葉の季節の日曜日ということもあり、もう駅を埋め尽くさんばかりの人。高尾山はケーブルカーでも途中まで登れるらしいのだが、そのケーブルカーに乗るための列が、なんと30分待ち。もうディズニーのアトラクションか何かなのかと。
そんな姿を横目に、稲荷山コースのスタートは、ケーブルカーの乗り口のすぐ左側の道から急に山へ入ることとなった。始まりからいきなり階段ばかりの道が続いたので、少し疲れた。ちなみに経験上、登山の時は最初の30分ぐらいが足や体が慣れていないせいかいくら平坦でも一番疲れる。
スタートからしばらくすると階段は減り、本格的な山道へ。時折階段を挟みつつも割と淡々と一気に登っていく。この道は尾根道のようで、片側はずっと崖のようになっていた。そんな道を登っていくと、30分ほどで展望台へ到着。展望台には小さな10人ほどが座れるような東屋があり、そこでは多くの人が休憩をとっていた。
少し展望台で休憩した後は、また同じような道を通って山頂へ。そこもひたすら尾根道。淡々とはしていたが、駅などの人だかりで心配したほどは混んでいない道だったので、良かった。山頂の直前には200段ほどの階段があり、それを登りきれば山頂だった。
山頂はかなり混雑していたが、どうにかひとつのベンチを確保。冷凍していたお肉と事前に切ってゆでていった野菜とを混ぜ、そこに回鍋肉の素を入れて、料理した。それとおにぎりとカップスープでお昼ごはんに。山頂での料理ご飯は美味しくてやはりやみつきになる。また、ここまできちんと料理したのは初めてだったので、楽しかった。
山頂からは3号路の下山道へ。ちなみに6号路はこの時期は混雑で下山には使えなくなっているようだった。3号路は最初にぐっと降りた後、すぐにのんびりと下っていく道へ。というか、あまりにも緩やかすぎて、登山というよりハイキングだった。
しかし、緩やかだったせいで歩けど歩けど降りている感じがしない。実際、下山してから登山記録を見れば、全然降りていなかった。3号路を下山道に選んだ理由が、空いていると山頂に書いてたから、というものだったのだが、この理由がこれだろうかと思った。明らかに他のルートより歩かないといけない距離が長そうだった。
2号路の終りまではそんな感じでのんびりと歩いた。そこから6号路へつながる道に入ったころから、道が急になってきて、一気に下山へ。途中は岩がごろごろしていて、時折湿り気のある土もあり少し慎重にいかなければ滑るようなところもあった。
そのラストには、琵琶滝が見られた。
琵琶滝は本来6号路を通ってしか見られないが、このルートであれば見られた。ちなみに、ここから駅までの間は6号路の下りが制限中の下山でも利用できるようで、また、ずっと舗装された道路だった。
そしてほどなくして下山。駅へ到着。お昼御飯も含めて約4時間半の行程だった。
今回は、実は妻とお義母さんと3人で歩いたのだが、やはり登山は空気もいいしリフレッシュにいいものだった。また関東の山も色々これから登っていきたいと思った。
では、今日はここら辺で。