プーケット旅行@第十日目。

久しぶりに日本に帰ると日本食が食べたくなるいまがーです、こんばんは。

 

 

さて今日は、第十日目。最終日。

ということで、最終日は帰路になるのでほとんど内容はなく、10日間の総まとめとして書けなかったことを書こう。・・と思っていたのだけど、最終日自体も意外と長くなりそうなので、変更してとりあえず最終日編をどうぞ。

 

最終日、朝起きると外は、快晴

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心地よい天気の中、朝起きてからしばらくはまったりと。そして、少しホテル敷地内を散歩した後、朝ごはんへ。二日目の朝に食べたのと同じホテルのバイキング。メニューとしては前回食べた時とほぼ同じだったが、やはり味のクオリティは高く、美味しかった。カレーは少し以前とは変わっていたのだが、このカレーが見た目以上に辛くてびっくりした。しかも、舌が辛いのではなく喉が焼けるような辛さだった。そうそう、この時に気づいたのだが、辛いために舌でしばらく転がしていたら、カレーがかなりマイルドになり、喉の痛さを感じにくくなった。タイのスパイスがそういうものなのかスパイスというのがそもそもそういうものなのか、逆にたまたまそのカレーがそういったものだったのか分からないが、どれにせよ唾液に反応して辛くなくなるようなスパイスがあるのだとしたら、誰か教えて欲しいな。

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朝ご飯後は、部屋で少しゆっくりした後、写真をホテル敷地のあちらこちらに撮りに行ったりして、チェックアウトへ。この時、たまたまホテル内で知り合った日本人の方も同タイミングでチェックアウトだったようで、少しお話した。外国で会う日本人との会話は、なんかホッとするというか、やはり少し嬉しくなる

 

チェックアウト後はプーケット国際空港へ。着いたのは13時頃。帰路の便の出発は18時頃発だったので時間はたっぷり。といってもどこかへ観光に行けるほどは時間がなかったので、空港内でお土産の買い足しや空港散策などをまったりとした。

そしてお昼には、国際線ターミナルの南端にあるフードコートにてランチを。このお店の情報はGoogleMapにも検索にも出てこないので事前には知らなかったのだが、到着日にたまたま見つけていたのでここで食べることに。いざ入ってみると、空港職員の人がたくさん。そしてメニューもほとんどタイ語表示で、英語表記も少ない。ただ、値段がかなり安い。空港価格に影響されていない、安心価格。なのであまり知られていないのだろうか。でも、まぁなんとなくどんな所かわかったのでそこで野菜のカシューナッツ炒めのようなものとカレー、そしてお肉の甘辛く煮たものを食べた。

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味としてはカレーや野菜炒め(入口の一番近くにあるお店で売っているもの)は美味しかったが、別の店で購入したお肉は柔らかいものの味付けが妙に甘くて、個人的にはあんまりだった。

ちなみにここで食べたいという人向けに位置を貼っておくと、以下のURL。そのうち気が向いたらGoogleMapに登録申請するかもだけど、今は全く情報がないので、このURLの中心に位置するらへんにあると思ってもらうといい。ちょうど国際線ターミナルの出口2を出てすぐ南を見れば、看板が見えると思う。

プーケット国際空港フードコート

 後、プーケット全般のフードコートがそうなのかもしれないが、ここは先に幾らか入金したカードを購入して各店舗ではそのカードで支払うという形式。なので、フードコートに入ってそこで食べようと思ったのなら、まずは一番奥にあるカウンターにて任意の金額を言ってカードをもらおう。軽く食べるなら200バーツ、多くても300バーツもあれば充分だと思う。また、このカードは使い切らなかった分は同じカウンターにて残金のあるカードを渡せば返金してもらえるので心配はない。

 

フードコートで腹ごしらえした後は、また少しのんびりし、ようやく空港のチェックインへ。行きの時は全くと言っていいほど見かけなかった日本人が、この時はよく見かけた。ここまでは、ここまでは順調だった。しかしなんとその後、見事なまでのハプニングが続くこととなった

まず、しばらく搭乗口で待っていると、どうもおかしいと妻が言い出した。いつまでたっても乗る予定の便のアナウンスがされなかったのだ。ということで、案内ボードを見ると、なんと搭乗口が直前で変更されていた。

そのため、慌てて別の搭乗口へ。そして着いてみるも、そこでもやはりまだ搭乗は開始されていなかった。そしてしばらく待っていると、出発時刻遅延のお知らせが。当初の予定よりこの時点で15分遅れることが決定した。しかし、私たちはなんとクアラルンプールで乗り換えの便で、その乗り換え時間はわずか1時間半。少しでも遅れると余裕がなくなるのだ。

まぁ慌ててもこちらで出来ることは一つもないので、ゆっくりと搭乗を待つことに。結果的には本来の搭乗開始時間から20分ほど遅れて搭乗開始。そして出発自体は30分遅れとなった。この時点で、乗り換えにかけられる時間が1時間となる

 

そして乗ること約1時間半以上。本来1時間15分ほどで着くはずが、どうも悪天候の影響で途中迂回や旋回をしたりしていたせいで、ここでも少し遅延。残り乗り換え時間は30分ほど。

 

・・・が、しかし。ここでいよいよ着陸という時に、異変が。なんと、着陸直前で急に高度をあげ、空港から遠ざかったのだ。どうやら悪天候及び強風の影響で着陸できず、一度上昇したようだった。悪天候などで着陸できずに空港上空で旋回して待たされたことはあったが、着陸直前で回避するかのような動きで急上昇したことは初めての経験だったので、正直びっくりした。こんなこともあるんだなぁ。

 

そして上空を旋回したのち、再度ランディングを行うとのアナウンスが。10分ほどして、ようやく次のランディングへ。ここでは成功してくれ、と願うばかり。

・・そして、どうにかここでは成功し、無事着陸。飛行機から降りられた時点で、残り乗り換え時間は20分ほどとなっていた

 

まぁそうは言っても、空港での悪天候の影響なので乗り換える便も遅れるだろうと踏んでいた。とりあえずその時間を確認しようと、発着ボードを見ると・・・

 

なんと、定刻通り出発という表示が。そんなことってあるのか。まぁでも言っても仕方がないので空港内をダッシュ。しかし、なんとフロア情報を見ると次の乗り場が空港内を走っている電車に乗って行かないといけない場所にあるとのこと。その電車の停車場所に着いた時、ちょうどのタイミングで電車が来た。実はプーケットのチェックイン時から同じ関西行きへ行きそうな日本人二人組を見つけていたのだが、その人らが同じ電車にいることに気づき、一安心。

 

電車が乗り場近くに着いた時点で、出発まで残り時間は約10分。そこから乗り場までまたダッシュ。途中、先ほど書いた日本人が別方向へ行きそうになっていたので呼び止めて、一緒に向かった。もはやこんなことあるのか?と面白くなって来て、その日本人二人組共々笑いながら走る。ひたすら走る。

ようやく乗り場へ着いたら、空港職員の方が「KANSAI!KANSAI!」と叫んでいた。保安チェックを優先して通すために叫んでいたよう。しかし、いくら叫ばれても保安検査は時間がかかるもの。あせらされてもう半分パニック 笑。

 

まぁでもそんなこんなでようやく飛行機に乗り込んだのは、定刻出発時間の3分前。ギリギリすぎた。いやぁ、こんなことってあるんですね。

 

飛行機に乗り込んでからも少し心臓がばくばく。これが間に合っていなかったら私たちはどうなっていたのだろうか。あと、預け荷物があんな短時間でちゃんと乗り継ぎ便へ運ばれたのか。そんな考えを巡らせていると、いよいよ離陸へ。ようやくあとは乗っていれば着くことは着く、という安心感でいっぱいになった。

 

結局その後は明け方日本に無事到着。預け荷物も問題なく乗り継がれていたようで無事発見。空港から出る際、クアラルンプールの空港で一緒に走りあった日本人とまた出会い、お互い、良かったですね、と声をかけて関西国際空港を後にした。

 

そんなこんなで、最後まで気の抜けないプーケット10日間の新婚旅行となった。ちなみに、空港を後にしたのち、電車でリュックサックを忘れたり空港から私の実家まで行ける切符を買ったのに途中乗換駅で交通電子マネーを通してしまったり、もう二人とも気が抜けて頭が働いていなかったのは内緒。

 

 

この旅行を総じて思ったのは、行けて良かったということ。こんな楽しく非現実感があり自由に過ごせた時間は、とっても貴重で、まさしく一生の思い出になるだろうなと思えた。それが何より、嬉しかった。

 

また行きたいな、プーケット

 

 

ということで、これにて10日間の新婚旅行のお話は終わり。

・・と言いたいところだけど、まだ少し触れていない話も細々とあるので、それも近日中にできたらなと思っている。

 

 

では、今日はここら辺で。