プーケット旅行@第五日目。

今日はリゾートを満喫しているいまがーです、こんばんは。

 

 

さて今日は、第五日目。

五日目は、プーケット島の南部をぐるりと海沿い中心に一周観光案内してくれるツアーに参加した。日本語付きツアーだったので日本人に会えるかと思っていたが、なんと私たちのみだった。ホテル送迎がついていたので、ひょっとしたらそもそも1グループごとのツアーだったのかもしれないが。ガイドさんも日本人なわけではなく、現地の日本語を勉強した人だった。

 

そのツアーは、衝撃から始まった。そのガイドさんが、かなり味のある人だったのだ。最初にツアーの詳細の確認をしてくれたのだが、それも地名を言うだけ。他に日本人はいるのですか?と聞いても、あなたたちだけ。と一言。かと思えば、オプションで無料だったからとつけていたタイシルク屋さんは、そこ高いから行かないほうがいいよ、と。親切なのだけどどこか怒っているようなというか、日本人の感覚のせいなのかもしれないが不思議な人だった。

 

まぁそれはさておき、まず向かったのは、南部のビーチ巡り。ほとんど車で通過するだけだったが、それでもそれぞれのビーチの雰囲気を見られて楽しかった。やはりここ数日泊まっていたパトンビーチは圧倒的な観光地だったのだとわかった。他のビーチはそもそもお店や屋台もちらほら程度で、でもその代わり静かそうで、リゾート地というのにふさわしい感じだった。

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ビーチ巡り後は、それらビーチを一望できるポイントへ

単なるそういう見晴らしのいい場所なのかと思ったら、着いた場所にはでかでかとViewPointの文字が。日本でいう見晴台、というような意味合いで書いているのだろうが、これには少し笑った。ただ、実際にそのポイントにある階段を少し登ると、本当に綺麗なビーチ群が広がっているのが見えたので、それにはすごく満足した。

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ちなみに、ここでもガイドさんが味を出してきて、ここが写真いいよと、なんとなくの場所ではなく立ち位置まで教えてきた。更には、そこに立って、カメラ貸してと私たちの記念写真を急に取り出す始末。いやぁ、文化の違いって面白いなぁ 笑。

 

その後はプーケット最南端の岬へ

岬の先頭までも歩いてなら行けるそうだが、今回は行かず、岬が見える道路の端でまたもや写真タイム。そこは、もう本当に南国らしく、近くに見えていた無人島の周りなどは、かなり遠くから眺めているのに水中のサンゴや地面が見えそうな綺麗さだった。

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こんな場所で泳いだら、さぞ気持ちがいいだろうなぁ。

 

自然を満喫した後は、プーケットにある有名な寺院、シャロン寺院へ

寺院は豪華絢爛で、あちらこちらが金色で、中の手すりには龍が走り、最上段まで行くと巨大な仏像が座っているという造りだった。途中の階にもフロアごとに像が置いてあり、拝んでいる人もいた。

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また、時折物凄い音の破裂音が聞こえるので何かと思ってガイドさんに聞いて見たら、爆竹を鳴らす音らしい。爆竹を鳴らすことでお願いをするのだとか。お願いの仕方が強烈で驚いた。

 

寺院で約30分ほど観光したら、次は象乗り体験へ。私は初体験だった。

象の背中にある椅子のような物の上に乗り、いざ森の中へ。妻は以前バンコクでも乗ったことがあるらしいが、その時は道路を歩いたらしく、今回森の中を歩いた方が楽しくて良かったと言っていた。確かに、雰囲気はすごくよく、途中、象とドレス姿で写真を撮っているカップルを見かけた。

その後、なんと象使いの人がいきなり降りてカメラを渡してと言ったと思ったら、象の頭に乗れ、という指示が。なんと、普段象使いの人が乗っているところに乗れというのだ。びっくりはしたものの、こんな経験はなかなかできないだろうし、何よりスリルが楽しそうだったので、いざ象の上へ。実際乗ってみた感想としては、意外と安定していた。だけど、象の動きがダイレクトに伝わるので、少し坂になっていたりするとなかなかスリルもあって楽しかった。後、これは乗り心地とは関係ないけれど、象の頭にはかなり硬めの髪の毛が生えていて、触ると痛かった

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ひとしきり象を堪能したら、今度はなんと、前々日行ったプーケットタウンへ

この日向かうとは思っていなかったので、まさかの再訪。ガイドさんが、地元の学校や寺院の説明、道路沿いの家々の特徴や美味しい料理屋さん(日本人のお店)などを紹介してくれた。そしてここでもガイドさんの味を発揮。一番の写真ポイントで、なんと「はい、ここで写真撮って」と、もはや写真のおすすめスポット紹介ではなく写真を撮ることを指定してきた 笑。

 

そんなこんなで、後はホテルまで送ってもらって、無事ツアー終了。最後のプーケットタウンからの帰り道、ガイドさんのスイッチが何か入ったのか、ガイドさんがずーっと話をしていた。プーケットのボクシングは興行のための偽物だからバンコクのを見た方がいいとか、あそこは国際学校だとか、果ては夜のニューハーフショーなどのお姉さんたちはあそこに住んでるんだよ、とか。真偽も分からないような情報をたくさん話していた。
結局ツアーの終始笑顔にはならなかったガイドさんだけど、それがこの人の通常営業で、かつ話好きで、世話好きな人なんだろうなと思った。このツアー自体は、少しせわしなかったものの、なかなか満喫できるツアーで、楽しかった。次来た時はまたその情報を元にどこか行けたらいいなと思った。

 

そんなツアーを終了したのは、午後2時ごろ。まだまだ時間があったのと前日より快晴だったのとで、またビーチへ泳ぎに日が刺すようにある中の泳ぎは気持ちよすぎた

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気持ちよく泳いだ後は、初プーケットスターバックスへ。スタバはよく行くので、いくら異国の地とはいえ、安心した。頼んだものは、ベリー系の飲み物二種(これも日本にはないものだった)と、ココナッツ&タロイモケーキ。このケーキが、甘さ控えめで凄く美味しかった。ココナッツの独特の甘みと苦味、そしてタロイモのまったりしているけれど軽い甘さが、凄くマッチしていた。やはり外国でもスタバのクオリティは高かった。

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そしてお土産などを購入したのち、晩御飯へ。晩御飯は、ずっと妻と二人で行きたいなと話していたお店へ。

そのお店では、おすすめと書かれていたトムヤムクンマッサマンカレー、そしてラーブという、タイの定番料理を食べた。ちなみにマッサマンカレーは元々、タイの中でも南部の方の料理らしく、本場の味が美味しかった。また、他の料理も、屋台などのものに比べて辛さはかなり控えめではあったものの、スパイスなどの風味はしっかりとして、整っている味で、美味しかった。屋台とはまた違うタイ料理だった。

 

そんなこんなで、長くなってしまったけど、五日目は終了。もうこの日でパトンビーチ(プーケットのメインビーチ)で過ごす時間は終了。

次の日(今日)は最初に行ったナイヤンビーチというところに戻って来ているので、その話はまた明日を乞うご期待。

 

 

では、今日はここら辺で。