デザインをするときに私が一番重要だと思っていること。

この最初の一言って読んでいる人いるんだろうかとふと思ったいまがーです、こんばんは。

 

 

 

さて、今日はデザインをする上で私が一番重要だと思っている部分を紹介。

それは、結論から言ってしまうと、UI(ユーザーインターフェイス。割と有名な言葉だけど、ようするに使う側の操作する部分における見た目である。リモコン等であれば操作面、スマホなら表面全体、WEBサイトなら利用者が見る場所全て(主に操作できる箇所)がUIにあたる。

このUIを、絶対に製作者の想いだけで作ってはいけない、とことんまで利用者目線で作った方がいいよ、ということ。これが、デザインにおける一番重要なことだと思っている。いくらデザイン性に優れていたとしても、UIが利用者のスムーズな操作を促せていなかったら、それは良いデザインではない。

これは、本当に色々な分野において言える。建築はその塊のようなものであるが、例えば、いくら収納をスマートに見せたいからと言って取っ手を小さくしたり無くしてしまったら、使いづらくて仕方がない。階段も、色を統一したいからと言って一色にしてしまうのではなく、ステップの端は色を変えるなりして段差が分かるようにしてあげないと踏み損なう。他には、電卓が左下1始まりではなくて左上にしてしまったら、これは慣れの問題で使いづらい。
また、WEBサイトでも同じで、「✔」を付けなければいけない項目で
ためし 」では四角の部分しか押せず使いづらいが
」こうしておけば、どこでもクリックができるので非常に使いやすい。

ほんの些細な注意を怠ってデザインするだけで、急に使いづらいものが出来上がってしまうのだ。だから、必ず何かをデザインするときは、あくまで利用者ならどうするか、どうしたいかという思いをもって作る。

これが、個人的にはデザインをする際に一番大事だと思っていることである。この目線は、出来ていて当たり前の部分も多々あるのであまり日の目を見ることは少ないけれど、必ず見てくれている人はいるので、もしこれを読んでいただいている貴方がデザインをするようなことがあった時には、是非思い出してもらえると、良いものができるのではと思っている。

 

 

では、今日はここら辺で。