カウンセリングの有用性。

晩御飯にタイ料理の店に行って、やはりタイ料理が好きだと思ったいまがーです、こんばんは。

 

 

さて、今日は精神的なカウンセリングについて。
妻は以前からカウンセリングに通っていて、それに私も最近はよく一緒についていく。今日も、1ヶ月ぶりぐらいに行き、そこで色々話していて思ったことを書いていきたくなったので、書こうと思う。

まず、一番印象に残ったのは、「何か悩みが出来たり自分を責めたくなったときは、友達から同じような状況を相談されたときを想定して、そんな相談されたら自分はなんて答えるかな、て考えるといいよ」という内容のこと。
というのも、人はわりと、他人には優しい言葉をかけられるのに自分はこうあらないと、なんて厳しく思ってしまっている。なので、それで辛くなってしまう人も多いので、他人へのアドバイスをするという観点で自分のことを見てあげられたらいいよ、ということだった。
確かに、例えば人から、職場が辛くて辞めたいんだけど辞めていいのかどうしたらいいんだろ、なんて相談されたら、そこまでだったら辞めてもいいんじゃない、て答えるだろう。しかし、自分が同じ状況だったとしたら、もうちょっと頑張ったほうがいいんじゃあ、なんて思ってしまうかもしれない。

もしも自分のことで悩んで辛くなりやすいなって思っている人は、そんな考え方もあるんだと知ってほしいなと思った。


他には、以前から先生が言っていたことだが、「自分が思っている以上に他人は自分のことを気にしていない。だから、他人にこう思われるかも、なんて悩むのは勿体ないし、そういった考えは大体自分がそうあらなきゃって思い込んでいるだけだよ」ということ。
これは本当に自分の実感としてもそう思う。他人は自分が思っている以上に自分に興味がないだろうし、気にしていない。なので、人にこう見られてしまうのが嫌で、なんて悩むのは置いておいたほうがいいのだと思う。それに、たとえ人からマイナスな方向に見られたとしても、それはあくまでそのしばらくの間だけで、他人のことなんて大体すぐ忘れるだろう。

そして、そうだという事実も大体の人は分かっている。分かった上で、それでも悩んでいる人も多いとは思う。ならそれでもどうして悩むのかというと、それが自分がそうあらなきゃいけないと勝手に思い込んでいるからだろうということだった。自分がなりたい自分があって、それにそぐわないから勝手にダメだと判断し、他人に悪く見られたら、ということまで考えてしまうということらしかった。

 

ではどうしたらいいのか。それは、なりたい自分がそこにいるから気になっているんだなということに気づけることが一番大事。そして、気づいた上でその事実を認めてあげて、でも100%なりたい自分になれるなんてことはないし、て緩く思えると少し楽になるんじゃないかな、ということだった。

 

 

こんな感じで、カウンセリングにいくことは、私自身としても聞いていて参考になるし、なるほどと思えることが多い。

アメリカではカウンセリングというのはかなり一般的なもので、ペットが死んで辛いからとか、失恋して、という理由で行ったりもするぐらいらしい。しかし、日本ではカウンセリングはまだまだ一般的でなく、偏見も多い。なぜなら、日本は自分の心の奥をさらけ出すのは恥で悪だという文化が根強いからだろうと思う。

しかし、私個人としては、日本人は世界でも色々な物事に繊細で敏感な種族だと言われるぐらいだし、最もカウンセリングをどんどん受けるべき人たちだと思っている。

 

なので、もし今少しでも悩みを抱えていて、という人は、友達などに相談するのも一つだけど、是非とも、カウンセリングを受けに精神科などに行ってみるという手もあるんだということを知ってほしいと思う。

そして、そういう人が増えることで、日本人全体の意識としても少しずつ変わるのではないかなと思っているし、未来はそうあってほしいなと思った。

 

 

では、今日はここら辺で。