3万円もあればホームシアターは実現できる。

最近家のすぐ近くにあるせいでガストばっかり行っているいまがーです、こんばんは。 

 

 

さて、今日はホームシアターを安価に実現する方法について。

一昔前までは、ホームシアターと言えばお金のかかる設備の一つだった。
しかし、安価なプロジェクターの登場やスクリーンの代替となるものが手に入りやすくなったこともあり、安くしようと思えば3万円もあれば(充分昼間でも見られるし細部も問題なく映るものを)実現できる。(もちろん、プロジェクターは上を求めればどこまでも上はあるが。)

 

 

ということで、我が家で行っている方法を説明していこうと思う。

 

まずは、プロジェクター

プロジェクターというのは、用途で分類すると実は大きく分けて二種類あり、ビジネス用とホームシアター用がある。前者は明るさ重視のため昼間でも見えやすいものの、画質や動画再生に追随する能力は低く、動作音がうるさい。後者は画質や動画再生能力が高いものが多く、その分明るさは少し劣りやすい(とは言っても最近は明るいものも多い)。
そういった違いなので、実はホームシアター用のものをビジネスに使用することは明るいものであれば可能だが、ビジネス用のものをホームシアターに使うことは難しく、そのためにホームシアター用のものの方が比較的高価な場合が多い

そんな中、安くてそれなりに明るくてそれなりに画質がいいものを見つけたので、それを購入した。それが、以下である。

価格がなんと2万円かからずに、明るさはビジネス用の一般的な物と同等程度(3300lm)あり、昼間でも充分に見える。また、ホームシアター用のプロジェクタで綺麗に見ようと思うと大事な項目の一つのコントラストも安価なその他のホームシアターと同等程度。画質も高級なホームシアターに比べたら劣るが、普段見る分には全然問題がないレベル。また、駆動音もかなり静かで、頭のすぐ後ろで投影していても気にならない。

欠点としては、上下から傾けて投影した場合用の台形補正機能が有るのだけど、これを最大限に補正した状態にすると、画像の縁の方の画質が極端に落ちる。これはレンズの質の問題だろう。だが、これも、まっすぐ投影できる環境を整えれば問題はない

同程度の性能のものを日本の有名企業のもので探すと、一番安いものでも5万はするので、かなりお買い得だと思える。ちなみに、現状で1年ほど使用しているが全く壊れる気配はないし、明るさも光源がLEDのため衰えていない。

 

 

次は、スクリーン

スクリーンは、正直大きい白い壁があるならそこに投影しても、一応問題はない。実際、私自身も今のところに引っ越すまでは壁に投影していた。
しかし、最近、遮光性のあるロールスクリーンカーテンで真っ白なものでも代用できるという話を聞き、探したところ、ニトリでちょうどいいものがあったので、それを購入した。すると、壁に移していたのとは比較にならないぐらい細部までくっきりと見えるようになり、これは是非人にも勧めたいと思えた。それが、以下である。

遮光ロールスクリーン(ドルフィン) | ニトリ公式通販 家具・インテリア・生活雑貨通販のニトリネット

これの、色がホワイト幅が180㎝のものを購入した。そのサイズで、なんと5000円ちょっとである。ホームシアター(もしくはビジネス)用のスクリーンでネットで探して一番安価なものでも、同じサイズであれば最低でも9000円はするし、そういったものはほとんどがねじで天井にフックを付けて吊り下げる方式しかない。
また、他にもロールスクリーンカーテンは安価なものがネットでもいくつか見つかるが、真っ白なものはなかなかないし、そもそも幅が180cmのものがあまりない。

それが、このニトリのものであれば、真っ白であるし、幅もちょうどよく、何より設置も、壁などにねじで受けを打ち込むかカーテンレールに取り付けることでものの10分もあれば完了するぐらいお手軽である。ちなみに、以下が私が実際に取り付けた時の写真。

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まずカーテンレールを取り外して(カーテンレールに直接取り付けることも可能だが、うちの場合はレールがあまりに出っ張っていたため取り外した)

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そこにスクリーンをひっかけるためのフックをねじで取付て

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そこに引っ掛けるだけ。

ただ、唯一気を付ける点は、ニトリのロールスクリーンは、表面はうっすら褐色なので、本来裏となる面が表になるように取り付けましょう。そうすれば、本当に真っ白な面に映すことが可能です。

 

 

と、こんな感じでスクリーンとプロジェクタを揃えれば約25000円にてホームシアターの完成。以下が真昼間にカーテンも開けた状態で投影したもの

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昼間でも充分見られる程度なのが分かると思う。ちなみに夜に投影するかほかの窓のカーテンをすべて閉めれば、本当に映画館にいるかと思うぐらい綺麗な、まさにホームシアターを満喫できる。それが、以下の感じ。

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ということで、ホームシアターは気になるけどお金かかるしなぁってことで思い留まっていた方は、是非上記の方法で実現してみてくださいな。

 

 

では、今日はここら辺で。