電力の必要がない自転車アシスト機構について。
家にようやくプロジェクター用のスクリーンを設置したら本当に映画館みたいになって嬉しいいまがーです、こんばんは。
さて、今日は以下のニュースで見かけた、電力が必要ない電動自転車の代わりになりうるアシスト機構について。
これを読んでいくと、なるほど本当にそれが実現されているなら凄いなと思った。
どういう機構かも上記の記事で説明されているが、簡単に説明すると、こう。
自転車のペダルをこぐ際に、ペダルの形状の制約上、どうしても力が入りやすい点とほぼ入らない点がある。なので力が入りやすい時にシリコンを押すようにして圧縮し、力が入りにくい時にその圧縮されたシリコンの反発力を使用してペダルを前に押し出そう、というもの。以下がその機構の公式なHP上にあった説明図。
しかしこれを見て、ん?と思った。
どこかというと、力をため込むシリコンの形状は円形なようだし、その反発する力は全方向に向くのではないか、という点。もし全方向に反発するのであれば、それだけで本当に前向きの動力になりうるのか?と感じた。まぁ、その反発するところの形状が前向きに滑りやすそうな形状をしているので、後方よりも前方の方に多く力が反発し、それにより動力を得ているのかもしれないが。ただ、そんなに滑りやすいのであれば圧縮する際にもあまり圧縮できず力が足りないのでは?と思ってしまった。
まぁ実際に商品化されているし記事の執筆者もいいと言っているし、口コミもどうやら良さそう。なので実際効果はあるのだろうけど、その点がどうも引っかかった。
これは、もし機会があるのならぜひ検証してみたいものだなと思った。
ちなみに、通信販売は一切していないらしく、関東一円にあるオリンピックサイクルというところでのみ販売しているよう。価格は1万ちょっとらしいので、是非気になる方は購入してみて。(そして効果のほどを教えてください 笑)
では、今日はここら辺で。