古い木造住宅の住み心地。

家で鈴虫の音色を聴きながらブログを書いているいまがーです、こんばんは。

 

 

さて、今日は古い木造の一軒家(築40年以上)に住んでみて、いくつか改修した点や住んでみて分かったことや想いなどを書いていきます。

 

まず、改修した点

これは古い木造住宅の利点とも欠点とも言える点なのだけど、網戸や窓等に隙間が多い。これは、冬は寒いし夏は虫が入るなどは欠点と言えるが、気密性が少ないということなので窓などの結露はしにくくなる。木造住宅は湿気とどう向き合っていくかが課題となりやすいので、結露しにくいというのはかなり大きな利点と言える。

ただ、どうしても虫が入るのはいただけないということで、窓枠の外側からスポンジを入れ込んでおいた。接着剤を付けてしまうと後でとれないので両面テープで張り付けた

ちなみに、その際に使用したスポンジは、よくホームセンターなどで売っている隙間用のクッション材ではなく、断熱性のあるパイプカバー(下のURLのようなもの)を購入して、自分で細長くカッティングして使用。正直、性能的には充分だし、何より隙間用のクッション材は厚み1㎝ほどのものだと1mで1000円ほどするが、これだと一つから1mのものを10本程度取れる。もし同じような悩みを抱えている人は、是非試してみて。

 

他に住んでみて分かったのは、昔の木造で真壁造り(柱や梁などの木が見えるような造り)だと配線がうまく隠せるということ。梁の上を上手く通せば(うちは特に溝が切ってあるので配線を隠せる構造となっている)、家の中の配線がかなりすっきりと収まる。ほとんど表に出さずLANなどを敷設できるのは嬉しい。

 

また、古い住宅なので、最初に上げたような改修のし甲斐がある。そして、自身で改修することで愛着が湧く。これは結構大事なことではないかと気づかされた。なぜなら、愛着が湧くと大事にしようと思うので、必然と家が綺麗に保たれる

これは妻のお義母さんが言っていたらしいのだが、「新しい家だと汚くなるだけだけど古いと改修すると綺麗になっていくのはいいね」と。これはなかなか興味深い考え方で、確かにそうだし、良い考え方だなと思った。

 

ということで、これからも色々な所を自身で改修していこうと思う。幸い、うちの大家さんは綺麗にしてもらえる分にはほとんどOKということなので、し甲斐がある。
これからは改修するときは写真に撮っていって、方法などを詳しく載せるのもありかもしれないなと思った。

 

 

では、今日はここら辺で。