シェアリングサービスという流行。

引っ越しやら何やらで疲れたのか久しぶりに体調を崩したいまがーです、こんばんは。

 

 

体調は崩してもこの毎日更新は止めたくないので、今日も書いていくよ。

ということで、今日は色々なもののシェアの話。

 

ここ数年、シェアリングという言葉がよく使われるようになった。シェアリングエコノミー、カーシェア、自転車シェア、家のシェア(民泊)、などなど。

実際私も、駐車場で有名なタイムズが提供しているタイムズカープラスというカーシェアサービスに登録していて、自家用車は持っていない。また、民泊に関しても、世間で話題になった民泊新法ができる以前から、とある仕事の関係からマンションで問題になってきている話をよく聞いていた。最近は、私の住んでいた奈良県でも自転車のシェアサービスを始めたようで、いくつかシェア用の自転車を見かけた。

 

このように、着実に増えつつあるシェアサービス。
ただ、ここで少し分類をしておかないといけないなと思う部分がある。というのも、この分類をあまり意識していない話をよく聞くからである。

それは、シェアされているものを一般の個人が持っているのか企業(もしくは団体)が持っているのか、という点。最初に挙げた例を分けるなら、前者に当たるのがシェアリングエコノミーと家のシェアの話。後者がそれ以外。

世界的にはこれはどちらの普及してきているのだが、実は日本では、前者はまだあまり普及していないし、そもそも出来なかったりすることも多い後者は少しずつ普及してきているのかな、という感じ。

 

後者はたまに利用しているという声を聞くこともでてきたが、でも普及率はまだまだだと思う。実際カーシェアを使っている身としては、維持費やガソリン代などを考えると、かなりお得なので、もっと利用すればいいのに、と思っている。

ちなみに、自家用車を持った場合、車の購入費やら維持費やらすべてを考慮すると月に3万程度かかるらしい。それが、私が妻と二人でタイムズカーシェアに登録していて実際に使っているのは、大体週に2~3回買い物などで利用、月に数回遠出に利用、ぐらいで高い時で2万程。利便性は、近くにタイムズカーシェアの拠点があるならほとんど自家用車と変わらない。たまに車がほかの利用者にすべて利用されていてなかったりする程度。もし検討しているのだけど詳しく教えて、って人がいたら、またそこは詳しく書くかも?

 

前者は、日本では流行らせるのは難しいのかなと思っている。少なくとも現状では。
それはなぜか、まず第一には、日本はそのあたりの規制が厳しすぎること。まず代表的なシェアするものである車は、継続的に営利目的に人に車を貸し出すことが法律で禁止されているし、家のシェアである民泊も、民泊新法によってかなりやりにくくなった。
車を営利目的に貸し出すことをなぜ禁止したがるのかは全く理解ができない。事故等を起こした時の保険やら何やらが原因なのかもしれないが、それこそそういったことに対応できる制度を作ればいいだけの話だと思うのだが。

民泊は、確かに分譲マンションで急に外国人が入れ代わり立ち代わり利用するようになったことでセキュリティがざるになってしまったりなどの問題を聞いていたし、それの規制は一理ある。ただ、これに関しては民泊を行う側の無責任による問題がほとんどを占めていたので、そちらの教育を行うか、それをするには許認可制にして一定の基準を設ければいいだけだと思う。それが民泊新法なのだろうけど、これはあまりに雑というか、規制方法がひどいように感じる。

第二に、日本の国民感情というか、日本人の固定観念の強さで、今まで所有するものだったものをシェアするなんて、という気持ちがあるのかもしれない。ただ、日本人の気質的に、分け合う精神はあると思う。なので、もう少し浸透して固定観念が変わってきたりするともう少し柔らかくなるのかなと思う。

 

ということで、シェアリングというのは、多種多様だし、まだまだ課題点の多い分野だと思っている。と同時に、まだまだ伸びる分野だと思うので、これをシェアすればいいんじゃない?ってアイデアを持っている人は、ぜひやってみるといいと思う。

その前に、自らも何かしらシェアサービスを利用してみるところからかもしれないが。

 

では、今日はここら辺で。