パソコンの中身って大事。

今日は久々に一人で夜を過ごしているいまがーです、こんばんは。

 

 

さて、今日はパソコンのハード面のことについて少し。

私は、実家に古くからパソコンがあったおかげで、幼い時からよく触れていた。その関係か、今でもパソコンのソフトをいじるのももちろんだけれど、ハードをいじる方が結構好きだったりする。

パソコンの内部なんて、空けてみたこともないって人も多いかとは思う。けれど、実は最近のものは結構規格化されていてわかりやすく部品がセットされているだけで、意外と簡単に触れることが多かったりする(ノートパソコンは例外。昔の方が触りやすかった)。

 

その部品の代表格が、データを保存するHDDやSSDとか呼ばれるもの。これが一番交換などが容易にできるようになっている

それはなぜなら、一番壊れやすい部分でもあるから

 

これが実は結構曲者で、粗悪なメーカーのものを使っているとしょっちゅう壊れるし、データも飛んでしまう。それなのに、パソコンで販売されているものを見ても、分かるのは容量と速度程度。食品が産地表示しないといけないのと同じように、重要な部品はメーカーを表示しないといけない、とすればいいのにと思うことがある。

まぁ、いいものを使っていても壊れるときは壊れるので、データ守りたければバックアップしておいてね、としか言いようがないのだけれど、そんなの一般の人はまずやらない。

そこで出てくるのが、壊れたものからデータを取り出す、というお仕事。

 

でもこれが、大手などは本当にひどい商売してるなぁ、なんて思う。
データの壊れ方というのは、ソフト的なことからハード的なことまで様々で、壊れ方によって取り出すための労力は確かにかなり変わる。
だけれど、明らかに労力が必要ないものであっても、見積もりだしたら何十万といったものが出てくることも多い。

ついこの間も、業者に出したら壊れ方が重度なので30万ぐらいかかると言われたから取り出してみてほしい、と言われて見てみたら、かなり軽い壊れ方で、ものの3時間ほどですべてのデータを救出できたこともあった。一般人は壊れ方など分からないから安いプランは見せかけで、ほとんどが高い金額を取られる、それでも重要なデータだから払う、なんて図式が成り立っている。

 

ということで今日は何が言いたかったかと言うと、パソコンというものは結構まだまだメーカーがグレーなことをしている世界なので、気を付けてくださいね、というお話。

 

もしもこのメーカーどうなの?この部品どう?なんてお問い合わせ有りましたら、遠慮なくどうぞ。知っている範囲のことはお答えします。

 

 

では、今日はここら辺で。