教えない家庭教師。

この間のふたご座流星群は天気の問題もあって一つも見られなかったいまがーです、こんばんは。

 

 

さて、今日は昨日嫁が提案して二人でブラッシュアップしていた「教えない家庭教師」という新しいビジネス案について。

 

私自身、家庭教師はもう10年近くしているのだが、その中でずっと考えていたのが、いつでもネットで検索すれば何でも分かるこの時代に、現在の学校で習うことのどこまで必要なのだろうか?

 

正直言って私は、大部分が必要ない、と思っている。勉強は必要云々ではないという意見もあると思うしそれも分かるが、それはしたい人だけがすればいい。したい人ならいくらでも勉強の場がある日本はすごいとさえ思う。

でも同時に、それを「教育を受けさせる義務」といって皆に強いるのは違う

それに、現在の学校教育では学ばない、もっと必要なことがこの時代にはあると思う。

 

では、それは何なのか?今の子供に本当に必要な力は何なのか?

 

それは、「自分で、知りたいこと・したいことを調べて実行できる力」だと思う。

 

そして、それを伸ばせる家庭教師をしてはどうか?という嫁の提案があったのだ。

その嫁の意見と私の意見を総合してブラッシュアップしたのが以下のような家庭教師。

  • 子供が今知りたい、やりたいことは何なのか?それを子供と一緒に考える
  • 知りたいことややりたいことがあればその場で一緒に調べる
  • その時、家庭教師が知っていることであってもそれを教えるのではなく、自分で調べてもらう。どうしても調べ方に行き詰まったりした時だけ助言程度を行う。
  • 何か行いたいことが見つかればそれを実際に行うところまで自身で行ってもらう。基本的にはそのお手伝いをするだけで、例えそれが失敗しそうであったとしても口出しはしない
  • 何か行うことで身の危険があるようなことだけストップをかける。
  • もちろん、現行の学校教育の内容でもいいし、それ以外、例えば小学生がプログラミングを行いたいと言えば、それでもいい。

実際には、こんな家庭教師を行うには親の理解が必要で、すぐに広まるのは難しいだろう。

でも、私自身、不登校の生徒の家庭教師を持ったことも何度もあり、その際にはそれに近いことをしたことはあった。水素で小規模な爆発の実験をしたり、一緒に攻略方法調べながらゲームをしたりした。その際には、親からもすごく感謝をされた。つまり、一定以上のこういった需要は出てきていると思うのである。

 

ということで、教えない家庭教師の生徒を募集したいと思うので、もし関西圏(奈良か大阪か京都)で是非うちに来てほしい!という方がいらっしゃったら、何らかの手段でご連絡を!

また、同じような考えで教えない家庭教師を一緒にしたいという方、メンバー募集です!一定数集まったら団体として何か立ち上げるのもありだと思っています。

 

 

では、今日はここらへんで。いつもの建築の勉強での話。

鉄筋コンクリート構造の梁は、基本的には、梁の有効長さの1/10を超える梁せいが必要。