ふたご座流星群が見えるよ!

関東に行っていた間更新が止まっていました、おひさしぶりです、こんにちは。

 

 

さて、今日は技術ネタではなく、このブログでは初となる天体ネタを。

 

というのも、私は天体観測も趣味の一つ。

そして、天体観測の中でビッグイベントの一つとも言えるふたご座流星群が、14日未明から15日夜中あたりまで、一番多く見える時期を迎える。

 

そもそも流星群って何なのか、という人もいると思うので簡単に説明すると、「彗星又は小惑星が太陽に接近したときに溶け出たチリやごみが地球に突入することで見える流れ星」のこと。

また、流星群というのは主要な物だけでも100近くある。その中で毎年の見える数の安定性や多さなどから三大流星群と呼ばれる流星群の一つが、今回のふたご座流星群となる。

 

ちなみに、流星群は物によって様々な特徴があるのだが、ふたご座流星群の特徴は「特に特徴がないのが特徴

 

・・・何を言うてんねん!という人へ一応説明すると、

流れる速度や明るさは普通、特に大きな火球と呼ばれるような流星もなく、流星痕と呼ばれるガスが出ることもなく、でも個数は安定してピーク時に1時間当たり50個前後流れる。

 

 

では、実際に流星を見たいという人は、どうすればいいのか。

流星を見るコツは、以下のようにすれば、意外と簡単に見られる。

 

・流星は他の天体と違いどこを通るかわからないので、望遠鏡などの特別な道具は必要なし

 

・よくどちらの方向みればいいの?と聞かれるが、全天(全方向)見られるので、どちらを向いてもOK。しいて言えば、出来るだけ広い範囲の空を見る

 

・同じ方向を視野をできるだけ広く最低でも15分はじっと耐えて見る

 

・流星は思いのほか早いけれど、確実に「あっ」と言うぐらいの時間はあり。周りに光があるとつい残像等で見えた気になるときもあるけれど、確実に流れたのが分かるはず。一度見れば、あーこんな感じかと分かるので、いくつも発見できるようになる。

 

 

以上を総合して、まとめて言うなら「空が開けたところで寝転んで1時間ほど夜空を眺めるべし

 

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ちなみにこれは、私自身が3年前に撮影したふたご座流星群の写真。

下に一直線に横に走っているのは電線、それに45度ぐらいで入るように左下に走っているのが「ふたご座流星群の流星」。ちなみに、写真の真ん中から右全体に大きくオリオン座が。

 

 

では、これにて。今日は建築の話はなし。